三笠宮家の長女・彬子さまが書かれた本が話題になっています。
書籍『赤と青のガウン―オックスフォード留学記―』は、彬子さまがオックスフォード大学に留学し、博士号を取るまでのイギリスでの日常生活を描いたものです。
本の発行は9年前の2015年ですが、X(旧Twitter)への
「プリンセスの日常が面白すぎる」という投稿が注目され文庫化もされました。
今や累計10万部を突破し、入荷待ちのお店もあるのだとか。
2024年現在、著者の彬子さまは42歳で独身とのこと。
一見おっとりした雰囲気をお持ちですが、聡明でハツラツとした美しい女性です。
そんな彬子さまが独身なのは何か理由があるのでしょうか。
気になる彬子さまのお人柄や未婚理由について調べてみました!
彬子さまってどんな人?
- 学習院大学文学部史学科を卒業後、イギリスのオックスフォード大学に6年間留学
- 女性皇族として初めて海外の大学で博士号を取得した才女
- 「ヒゲの殿下」として親しまれていた三笠宮寬仁親王殿下(=昭和天皇の弟の息子)の長女
- 国会議員麻生太郎氏の姪(彬子さまの母親は麻生太郎氏の実の妹)。
- 皇族としての公務とともに全国各地で研究員や大学教授として活躍されている
- 未婚の皇族女子のなかで最年長
全名:彬子(あきこ)
身位:女王
敬称:殿下
お印:雪
続柄:寬仁親王第一女子
生年月日:1981年12月20日(42歳)
父親:寬仁親王
母親:寬仁親王妃信子
兄弟:妹は2歳年下の瑶子女王
役職:日本ラグビーフットボール協会名誉総裁
一般社団法人心游舎総裁
京都市立芸術大学芸術資源研究センター客員教授・特別招聘研究員
京都産業大学日本文化研究所特別教授
國學院大學特別招聘教授
他多数
オックスフォード大学マートン・コレッジでは日本美術史を専攻し、海外へ流出した日本美術に関する調査や研究を行われていました
彬子さまが結婚しない理由は?
理想のタイプは父の寛仁さま?
彬子さまが結婚されない理由は、
「お父様のような理想の男性と出会えないため」ではないでしょうか。
彬子さまには結婚目前と噂された男性がいましたが、結婚とはならず。
過去に噂となった男性はお二人いらっしゃいます。
お一人目は2007年
- オックスフォード大学へ留学中のイギリスで出会う
- 東洋美術を専攻している男性
- ディズニーデートを楽しむ
お二人目は2009年秋
- 京都で務めていた研究所の先輩
- オックスフォード大学留学中から交際していた
- 肩を寄せ合って歩く様子が目撃される
お二人目の方はあまり良い評判がなく、良家の女性との交際をステータスにするような人だったためか、彬子さまはその方とはお別れしたようです。
結婚直前までいったお相手だったためか、傷心の彬子さまは次の恋愛に向かうまでに時間がかかったに違いありません。
また、皇族との結婚は多くの一般男性にとってはかなりハードルが高いことが想像できますから、なかなかこの人という男性に出会うのは難しいのかもしれません。
また、お父さんっ子だったという彬子さまですから、結婚相手は大好きなお父さまと同じような方、もしくはそれ以上の方を求めているのかもしれません。
妹の瑶子さまも理想の男性は「父のような人」と明かしていますから、彬子さまも理想の男性像は「父のような人」なのかもしれませんね。
三笠宮家の消滅を避けるため
彬子さまが結婚されない理由は、
「三笠宮を存続させるため」ではないでしょうか。
「三笠宮家を守りたい」という思いが強いという彬子さま。
2012年に彬子さまの父である寛仁親王殿下が薨去されました。
三笠宮家には現在女性皇族しかおらず、彬子さま、そして妹の瑶子さまが結婚で皇族から離脱した場合、
三笠宮家に残るのは彬子さまのお母様の信子さま、祖母の百合子さまの女性お二人だけになります。
ゆえに三笠宮家は消滅の危機に直面しているのです。
責任感が強く、積極的で行動力もあるといわれる彬子さま。
「彬子さまには大好きなお父様である寛仁さまの遺志を継ぎ、三笠宮家を継承するという覚悟が強く感じられる」
という皇室関係者。
彬子さまは各地でご公務に邁進され、さらに三笠宮家の当主としての役割を実質的に担っておられますが、現行の皇室典範では内親王や女王が宮家を継承することはできません。
結婚と同時に皇室を離れなくてはならないのです。
多忙な活動
彬子さまが結婚されない理由は、
「多忙な公務や活動があるため」ではないでしょうか。
若いときからお父様である寬仁さまの仕事に協力し、公務をこなされてきた彬子さま。
現在も彬子さまは、皇族としての公務の他にさまざまな活動を行っておられます。
全国各地で研究員や大学教授として活躍され、
京都を拠点として日本文化に関する研究に専念されています。
また、“子供たちに本物の日本文化にふれる機会を提供したい”との思いから、『心游舎』という一般社団法人を設立し、神社や寺を拠点に和菓子や伝統工芸作りを教えるなどの活動を行っています。
忙しくも充実したこのような活動を結婚後も続けられるかどうか、悩まれるところだと思います。
また、皇室を離れれば、ほかの皇族の負担が増えてしまうという思いもあるのでしょう。
皇族の結婚とは、男性女性関係なく非常に大変なことのようです。
話題の書籍『赤と青のガウン』
このような激務の合間をぬって彬子さまが書かれた本がSNSでバズッたことをきっかけに人気となっています。
私たちには知られざる皇族ならではのエピソードがつづられており、楽天では星4.7以上の高評価。
このエッセイのどこかには独身の理由がかかれているのかもしれませんね。
まとめ
彬子さまは行動力があり才女で、責任感を強くお持ちの素敵な方であることがわかりました。
- お父様のような理想の男性と出会えないため
- 三笠宮家を存続させるため
- 公務や研究、立ち上げた社団法人の活動で多忙なため
三笠宮家を支えるお立場となった彬子さま、結婚にもさまざまな問題があるのでしょうが、
彬子さまがこれからも日々幸せにお過ごしになられ、元気なお姿を拝見できることを願っています。